フィリピン・タール火山噴火、降り積もる火山灰に農作物の被害大
2020年1月20日(月)16時00分
ELOISA LOPEZ-REUTERS
フィリピン・ルソン島の首都マニラからおよそ60キロ南にあるタール火山で、1月12日、噴火が発生。激しい噴煙と溶岩噴出が続き、半径14キロ圏内の住民およそ4万4000人が避難している。
専門家は今後「爆発的噴火」が起きる可能性があると警告。大量に降り積もった火山灰で、米やバナナ、コーヒーなどの農作物に大きな被害が出ている。
<2020年1月28日号掲載>
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